Asahi weekly(英字新聞) の記事より『Postcards from a bilingual family』
英語が出来るようになりたくても、誰もが留学や海外旅行に行けるわけではありません。テレビのニュースやスポーツの音声を英語に変えたり、洋楽や海外のラジオを意識的に聴きましょう。アプリ『スマートニュース』をスマホに入れておけば、空き時間に英文を読めます。あとは、国際交流センターのイベント、外国人が集まるカフェやパブ、パーティーなどに行きましょう。普段から、自分の事や趣味などを、英語で説明出来るように書き出して覚えておくと、会話がスムーズです。日本文化に関心がある外国人が多いので、お茶、お花、筝、書道などの先生は、尊敬を集めるでしょう。相手が身に付けている物などをほめるのも、話のきっかけになります。例えば「そのネックレス素敵!」と言えば、「これはね…」と話が続きます。
これは、中級者向けです。有名人やビジネスリーダーのスピーチは、ゆっくりではっきりした発音のため、英語教材として優れています。CD付きのスピーチ本も出ています。また、『ENGLISH SPEECHES』(ユーチューブ)は英語字幕も付いています。様々な経験をしてきた人の言葉は、直接心に響きます。スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式でのスピーチでは、すい臓がんから生還した体験を話し、「Your time is Iimited, so don't waste it living someone els'e life.」「君達の時間は限られている。だから、他人の生き方をして自分の時間を無駄にするな。」と述べています。響く声、豊かな表情、ジェスチャー、ユーモアセンスなどは、プレゼンが上達したい人にも参考になるはずです。
私が英会話スクールに通って良かったことは、英語仲間が出来たことです。互いに情報交換したり、励まし合えました。年齢、性別、職種もバラバラでしたが、英語という共通点があったので、気が合い、楽しく付き合えました。飲み会をする時には、英語タイムを作り、日本語を話したら罰ゲーム、というルールを設けていました。全員日本人なのに英語で話しているので、多分店員さんからは、怪しいグループに思われていたことでしょう。互いの連絡や近況メールも英語でやり取りして、カラオケでは、全曲洋楽を歌って盛り上がりました。
英字新聞は、ウィークリー(週間)タイプがサイズも小さく、量も多過ぎないので気軽に読めます。文字も大きめで、単語の意味や訳文が付いている記事もあります。購読料は、月額1000円~1300円です。主な週刊英字新聞を、3ヶ月ずつ購読してみたので、その特徴を紹介します。●『Asahi Weekly』幅広い話題を扱い、各記事が、初級、中級上級の3段階で色分けされています。楽しみながら知識を広げたい、好奇心旺盛な人向けです。様々なジャンルの語彙や雑学を増やしたいなら、この新聞が一番だと思います。●『The Japan Times Alpha』学習的要素が強く、全体的に落ち着いていて、知的なイメージの新聞です。勉強が好きな人、大学受験生、TOEIC対策が必要な人、ビジネスマン向けです。メール、電話、ビジネス会話、プレゼンのコツなど実践的な記事が多く、仕事で使う人に特にオススメです。【英字新聞を読む時の心構え】欲張らずに、興味のある記事1つだけを読むことを目標にしましょう。それも大変に感じるなら、、、。寝転んで、新聞に載っているカラフルなイラストや美しい写真を眺め、自分が海外にいると想像しましょう。語学では、イメージトレーニングも大事な要素です♪ ミント音楽教室
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