みなさんは、「英語が話せたらいいのに」と思ったことはありませんか?私は、大人になってから英語を学び直しました。理由は、英語が出来るようになりたかったからです。まず、『あなたも二週間で英語がペラペラになる!』という類いの本を、題名につられて何冊も買い込みました。しかし、本を読んでから一ヶ月経ってもペラペラになれませんでした。でも、英語の勉強を続けました。私は音楽が専門で英文科卒ではありませんが、大人になってからTOEIC805点と英検準一級を取得しました。だから、元々英語が得意だった人の勉強法よりも参考になると思います。どれか一つでも、ピンと来たものがあったら、まずは試してみて下さい。英語の基礎固めに役立ちます。『焦らず楽しみながら気長に続けること』が上達へのコツです!
カラフルで楽しい英語の絵本♪
まず、洋楽の中から好きな曲を選びましょう。速い曲だと難しいので、テンポの遅めの曲を選びましょう。微妙な音の違いを聞き分けやすいので、高性能のへッドフォンやイヤフォンを使うといいでしょう。自分がオウムになったつもりで、何も考えず聴こえた通りの音を出せるように練習しましょう。歌手の発音と自分の発音を寄せていくことで、英語の耳を作るのに役立ちます。歌える曲が増えると、英語のリズム感も身に付き、より自然な発音になります。※英語にフリガナを付けた歌詞は、目からの情報で耳の働きを抑制してしまうのでやめましょう。
最初は、児童向けの本や、薄いリーダーを沢山読むといいです。自分のレベルより下げるのがコツです。英語のままニュアンスを感じながら、読み進めて下さい。『ドラえもん』『のだめカンタービレ』などのマンガ本の英語版もあります。また、私は、インテリアの本や料理本も買いました。コーディネートや料理の盛り付けのセンスが、お洒落だったりユニークだったり、感覚の違いも面白いです。自分の興味がある本なら何でもいいので、英語の本は、まず、手に取って眺めるところから始めましょう!
まずは、自分の好きなものを選びましょう。最初は、日本語字幕で普通にストーリーを楽しみます。次は、音声をよく聴きながら見てみましょう。何度も見るうちに、英語のリズムや音に慣れて、簡単な言葉やフレーズが聞き取れるようになってきます。次は、英語字幕にして、決め台詞だけでも感情も込めて一緒に言ってみましょう。そういう練習を積み重ねると、英語の表現力も同時に付きます。一般的に、ディズニーやファミリー系の映画は、聞き取りやすいです。例えば『美女と野獣』は、主演のエマ・ワトソンが、とってもチャーミングで歌も楽しめます。ジュリア・ロバーツ主演の『ワンダー君は太陽』などは、親子間の台詞がシンプルなのに、心にグッときます。英語圏の国では、表情やジェスチャーなどが日本人に比べると豊かなので、そこにも注目しましょう。
語彙(ボキャブラリー)が豊富だと、読むのも速くなり、試験やリスニングでも強みになります。まず、自分が出来そうな単語集や熟語集を買って、コツコツ覚えましょう。必ず、英文が付いているものにして、単語と一緒に文を覚えましょう。音読すると、記憶が定着しやすいです。ただし、単語を正しい発音で覚えていないと、会話でも通じないので、正確な発音をインプットしましょう。単語をすぐ忘れてしまったとしても『脳は小さな穴のあいたバケツ』だと思って、あまり気にしないで下さい。絶えず単語をどんどん入れていけば、次第に容量が増えていきます。私は、バッグの中に本を入れて待ち時間に読んだり、歯磨きをしながら単語を覚えるなどしました。英単語アプリも、ゲーム感覚で隙間時間に出来るので、上手に利用しましょう。 ミント音楽教室
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