ピアノの先生は、発表会が終わった後に、どんな行動をしているかを紹介。
もちろん、独身、既婚、子どもの有無、体調、年齢によって、行動には違いが出る。色々なパターンを見てみよう。
●先生同士で反省会(打ち上げ)に行く。最初は発表会の話をしているのだが、どんどん話が脱線していくのが常。
●年上でお金持ちの先生が中心の場合、レストランで打ち上げ。高いコース料理を頼むので、財布の中身が心配になる。
●飲むのが好きな先生が多い時は、ビールやお酒が美味しいお店で打ち上げ。ストレスから解放されて声が大きくなる。
●時間がある時は、ショッピングモールなどに立ち寄り、自分への小さなご褒美を買う。(誰も褒めてくれないので。)
●人工透析を受けるために、ホールから病院に直行する人もいる。(発表会では、本人が疲れないように全員でサポート。)
●忙しさや無理がたたって、手首や腰の痛みが悪化して我慢している人もいる。その場合は、整体や整骨院に直行する。
●子育て中の先生が多い場合は、ホールのロビーで自販機のコーヒーを飲みながら雑談して、その場で解散。
●小さな子どもを実家に預けていた場合は、迎えに行く。大量のオモチャと野菜と共に帰途につく。
●体調不良を押して発表会を終えたあとは、自宅に戻り着替えた後にベッドに倒れこんで、そのまま記憶が無くなる。
●舞台袖で見ているだけなのに、緊張で冷や汗をかいているため、シミにならないよう着ていた服を真っ先に洗濯する。
●自宅で1人反省会をする。生徒の様子や演奏を頭の中で再生して、今後の注意点を考える。(意外と仕事人間。)
●発表会で疲れたため、甘い物が欲しくなり、コーヒーと一緒にスイーツを楽しむ。(発表会の後は特に太りやすい。)
●発表会当日は、ストレスで食欲が無くなったり、眠気予防のために軽く食事を済ませるため、食欲全開になる。
●疲れを取るために、お風呂の時間が長くなる。半身浴もして、たくさん汗を流す。(瞑想、または1人反省会。)
●何の根拠もないが、げんかつぎのために、発表会前の一週間は断酒している。その夜はアルコール解禁日になる。
●発表会のあとは、肩や背中が凝ってしまうため、プールに泳ぎに行ったりストレッチをして、スッキリする。
●帰宅と同時に、夫と息子が試合から帰ってきた場合には、ユニフォームなどの洗濯と夕飯の準備に追われる。
●ずっと忙しくて読めなかった本を開いたり、録画して溜まった番組を観たりするものの、途中でウトウトしてしまう。
●ナショナルジオグラフィック制作の番組を観る。自然の風景や野性動物の姿に癒される。
●ピアノを弾く(また?)。頭をクールダウンさせてリラックスすることが目的のため、穏やかな曲を弾くことが多い。
【まとめ】
発表会が終わり、打ち上げが済んで、帰宅したピアノの先生達は、全員が脱け殻状態になる。
何ヵ月もかけて準備してきた任務が、やっと無事に終了した感じに近い。
※コロナ禍の発表会では、先生同士の打ち上げは自粛することが多い。
●ブログ記事『ピアノ発表会前の一週間のピアノの先生の生活は?』
https://www.mintpiano.net/blog/107471/
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