子育てあるある?子育てが声に及ぼす影響とは?子どもはスポーツ系が多い?

2022年02月09日 17:49


私の友人でピアノの先生のMさんは、話し声が鈴を転がすような高い声だった。可愛い声だなぁ、と思っていた。

ところが、子育てをしてから、ハスキーがかった声に変化してしまった。別人の声のように思えた。

私が、「声が変わったね。」と言うと「そうなの。子ども相手に一日中怒鳴っているからね。」と笑っていた。

確かに、元気な男の子3人を育てるママには、大声が必要になるだろう。レッスンでも声を使うため、のどは酷使される。

また、息子さんがサッカーで活躍しているピアノの先生もいるが、彼女も、かなりハスキーな声を持つ。

いつも試合中に、かなりの大声を出して一生懸命応援しているから、それも関係しているかもしれないな、と思う。

もっとも、ピアノの先生は、話し声がハスキーになってもレッスンでは支障は出ない。

歌の場合も、ジャズやポピュラーならハスキーな声は味になったりする。でも、声楽の人は、気を付けた方がいい。

子どもを叱る声は、のどを痛める。試合の応援も同様だ。特に、極寒の河川敷での試合で叫ぶと、ダメージを受ける。

その後、数日間は、高い声が出しにくくなってしまう。

ところで、ピアノの先生の子どもが打ち込んでいることは、スポーツ系が意外と多い。

ピアノは習わせていても趣味程度で、その音楽教育に力を入れている人は滅多にいない。勉強重視の教育ママもいない。

音楽の早期教育を受けた人は、管理された子ども時代への反発で、自分の子どもは、のびのび育てたいと思っている。

一方、自由にやってきた人は、自分自身の経験から、本人の自主性を重んじるタイプで、ある意味放任主義だ。

そんな感じの子育て方針なので、どちらのケースの子どももスポーツへ向かう。親の影響か、勉強には興味を持たない。

そして、子どもが出る試合では、つい大声を出して応援してしまう。松岡修三のような熱い部分を持つ。

もし、子育て中のピアノの先生の声がハスキーになっていたら、上のどちらかの可能性が高い。

※あくまでも、私の周りでのケース。また、極端に生徒数が多い先生も喉を酷使するため、ハスキーになりがち。

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

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