手がかじかんでピアノが弾けない時は?対策法を紹介します♪

2022年01月10日 09:49
カテゴリ: ピアノのお悩み


冬のコンクールや発表会などで、手がかじかんでしまって動かない、という声をよく聞く。対策法を幾つか紹介する。

【ホカロン】
ホカロンを必ず持っていこう。血行が良くない人は、お腹や背中にもホカロンを貼ること。(手だけの問題ではない。)

【ホットドリンク】
温かい飲み物は、気持ちを落ち着かせ身体も暖めてくれる。カフェインが無いものの方が良い。ココアはオススメ♪

【身体のストレッチ】
ただ、きちんと座っている人が多い舞台袖でストレッチをするのは勇気が要る。一時的に廊下に出てストレッチしよう。

【エアピアノ】
座って待っている間、とりあえず、曲を弾くように指を動かし続ける。

【深呼吸】
これは、意外と効果的。深呼吸は、吸うことより長く吐くことに集中すること。本気で深呼吸をすると血行が良くなる。

【普段から荒行(?)をする】
例えば、マラソン選手が高地トレーニングをするように、普段から寒い部屋でピアノを弾く練習を十分しておくこと。

【最後に一言】 
一番悪いケースは「かじかんで動かなかったらどうしよう?」と心配すること。ポジティブを意識しよう!

※今日、高校サッカーの決勝があり、青森山田が優勝した。なんと、冬は雪の上で走り込みをするのだそう。

選手を見ていると、厳しい環境に身を置くことは心身を鍛えるのだと実感する。

時には、思いきって暖房を切ってピアノを弾こう。(風邪を引かない程度に)

ちなみに、私は真冬の演奏に備えて、冷水に手を浸してからピアノを練習していたことがある。備えあれば憂いなし(?)

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

オリジナルの記事を載せています。当サイト内の文章、情報(内容)、写真等の無断掲載及びリライトは、ご遠慮下さい。

記事一覧を見る