ピアノ上達のために両利きを目指そう!

2021年10月13日 10:59


「両利きになりたい!」
これは、ピアノを弾く人達の全てが願っていることだ。

人は誰でも、利き手ではない手が不器用である。ところが、ピアノを弾く場合には、両利きのセンスが求められる。

初級レベルでは目立たないが、中級~上級レベルでは、両手がバランス良く動くかどうかで曲の仕上がりが変わる。

対策は、動かない手の片手練習を、これでもかという位に反復練習することだ。

ところで、私は、数年前にマラソン解説で有名な増田明美さんのジョギング教室に参加した経験がある。

とてもチャーミングな方で、100名ほどの参加者に親切に指導してくれた。色々な練習をして、アドバイスをくれた。

覚えている言葉が、「マラソンは左右のバランスが大事。」「日常生活でも意識して動きを取り入れよう。」の2つだ。

「あっ、そうか!ピアノも同じだ。」と思った。片方が不器用なのは、普段使わないためと筋力も無いからだ。

以後、右利きの私は、意識的に左手を使うようにしている。

例えば、物を取る時、洗濯干し、お風呂そうじ、掃除機、モップなど、左手も使っている。(文字、包丁、はさみは無理)

効果はハッキリしないが、左右の筋力のバランスを整えることは、脳にも身体にも良さそうなので、ずっと続けている。

(それで、ジョギングはどうしたの?)

※郷ひろみさんも、左右の筋力のバランスを整えるために、箸と歯磨きを左手でしているという。

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

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