合唱コンクールの季節です。ピアノの先生は伴奏も指導します。
ピアノ伴奏は、オーケストラの代用なので音のバランスが大事です。かつ責任重大なので、指導にも熱が入ります。
現在は、コロナ禍のために、会場を変えたり、歌う間隔を空けたり、人数を制限したり色々な制約があるようです。
ピアノ伴奏のコツを短くまとめてみました。以下の6つです。
●メトロノームと友達になる。伴奏者は正確なリズム感が必要。本番の緊張に備え、何種類ものテンポで練習しておくこと。
●指揮者との距離を縮めること。仲良しでない場合は、努力しましょう。息が合わないのは音楽に滲み出てしまうものです。
●伴奏をしながら、みんなの声をよく聴くこと。出来ればピアノの練習時に自分でも歌ってみてフレーズを感じること。
●一人二役のつもりで。伴奏者は、前奏、間奏、後奏では主役なので、表現を大きくすること。メリハリを付けることが大事。
●指揮者を余裕で見られるよう、また、本番の緊張で弾いている場所を見失うリスク回避として、暗譜もしておくこと。
●伴奏を単なる役割分担のように考えず、『みんなで力を合わせ一つの音楽を作るんだ!』という熱意を持って弾くこと。
では、頑張って下さいね♪
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