ピアノの先生は、5年に一度のショパン国際ピアノコンクールを楽しみにしている。
このコンクールでは、弾く曲はショパンの作品のみに限定され、ショパンの生まれ故郷のポーランドで開催される。
そこでは、無名のピアニストが彗星のごとく現れ一躍人気者になったり、毎回、思いがけないドラマが生まれる。
今回が、いつもより興味深いのは、すでに国内で活躍している日本人ピアニストが多数出場していることだ。
CDも出して、テレビ、YouTube、コンサートなどで活動をしている、反田恭平、角野隼斗、牛田智大、小林愛実などだ。
誰が本選に進んでも(優勝しても?)おかしくないピアニスト達ばかりだ。世界での活躍を視野に入れているのだろう。
オリンピック選手と同様、コロナ禍での国際コンクールへの準備は心理的にも大変だったはずだ。尊敬に値する人達だ。
ということで、自分がコンクールに出場するわけでもないのに、雰囲気を共有したくて、ショパンの曲を練習している。
※この記事を書いた数日後、牛田君が落選してしまった。良い演奏だったので、残念でならない。
※反田恭平さん2位、小林愛実さん4位おめでとうございます!素敵な演奏でした♪
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