英語以外に、イタリア語をかじっていた時期がある。面白そうだったし声楽でも役に立ったらいいな、と思ったからだ。
運良く、交換レッスンの相手が見付かった。イタリア人に日本語を教えて、イタリア語を教わった。(共通語は英語)
イタリア語を読んだ時には、「そんな英語みたいに発音しないで日本語のように発音して。」というお叱りを受けた。
アクセントを付けないでなめらかに、ということらしい。
残念ながら、文法が難しいのと単語が馴染みがないために、あまり上達しなかったが、イタリア語の雰囲気には慣れた。
そんなある日、アパートの外からイタリア語が聞こえた。イタリア人達が道で立ち話をしているようだ。
近くに外国人の社宅があるので、もしかしたら知り合いがいるかもしれない、と思って立ち上がった。
窓から確認してみると、なんとそこには日本人の中高年女性が3人がいて、日本語をしゃべっていただけだった。
私は、耳が悪いのかもしれない、、、。
※イタリア語の巻き舌は出来るようになった!(それだけ?)
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