ピアノを教える仕事をしていると、小さい時は性別による差がハッキリしているなぁと感じることが多い。
男の子は、出来ないとクヨクヨしたり、ママに甘えたり、何だかデリケート。そのため、オーバー気味にほめている。
ママや先生(第三者)に良い所を見せたいので、弾けないと落ち込んでしまう。自信を持たせることが、最優先になる。
一方、女の子には、そこまでの繊細さは無い。ただ、普通のほめ言葉は通用しないので、具体的にほめるのがコツだ。
出来ない時も、落ち込むというよりは、シールがもらえなくてガッカリ、という感じ。あきらめが早く、現実的である。
ただ、これは小さい時の特徴だ。成長と共に各個人の性格が強くなり、(少なくとも表面上は)性別の違いは少なくなる。
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