発表会あるある!まるで巻物のような楽譜!

2021年09月24日 13:41


生徒さんが合唱コンクールの伴奏などをする場合は、楽譜をめくらなくて済むよう楽譜をつなげて譜面台に置いて弾く。

長い曲だと、まるで昔の巻物を広げたような感じにも見える。

問題は、発表会での講師演奏の連弾で、本格的な曲を弾く場合である。一人分の楽譜だけで譜面台からはみ出てしまう。

ピアノの先生は感覚派が多いため、そんな事も考えず、本番近くなって一緒に練習してから、やっと楽譜問題に気付く。

「どうしよう!」「縮小コピーは?」「視力的に無理!」「譜めくりを誰かに頼むのは?」「生徒では無理!」

結局、じゃんけんで負けた方、又は暗譜が得意な方が自分のパートを丸ごと暗譜することに決定して、事なきを得る。

※連弾は、プロの演奏会でも譜面を置くことが主流。その場合は、譜めくり担当の人が奥に座っていて楽譜をめくる。

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

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