ピアノ専攻あるある!子ども時代の習い事や生活は?あり得ない道(例外編)

2021年09月07日 10:08


小2から、近所のピアノ教室でピアノを習い始める。ピアノを専門にする人達の中では、かなり遅いスタートである。

同じ場所に通っているのに、先生の入れ替わりが激しいために、たくさんの先生(色々なタイプ)から指導を受ける。

初見能力があったため、当日初めて弾かされた曲が丸になることも。先生からは予習もする努力家と勘違いされている。

基本的に、ちびまる子ちゃんのような生活を送っている。違いは、普段から家事手伝いをしていて料理もすること。

時々、レストランごっこと称してシェフになり、妹に怪しげな創作料理(試作品)を作って食べさせたりしている。

マスコット作り(フェルトで針と糸で作る)にもはまり、学校で見せると好評で、みんなに頼まれてたくさん作っている。

絵や作文のコンクールに応募することも先生に勧められ、学校に残ったり家に持ち帰ることも多くて、時間を取られる。

絵筆を持って何度も色を塗り重ねたり、頭をひねって文章を考えたりしていた。(やるからにはベストを尽くすタイプ)

実際に、それらのコンクールで数々の賞状をもらっている。(念のため断っておくが、ピアノコンクール、ではない。)

また、読書が好きで、本以外にも、マンガ、小学生新聞など、暇さえあれば何かしら読んでいる。

一方、育った環境が田舎なので、虫や植物をジーっと観察したり、のんびりと空想する時間も多かった。

近所の友達と探険した時に、伝説の池で金色の魚を見かけて、「きっと池の主だ!」と大喜びしている。

小4の時に、友人が「そろばんは楽しいよ。」と教えてくれる。なぜか、そろばんにも強い興味を持ってしまう。

「将来に役立つかもしれないから!」と母親を懸命に説得して、ついに週二回のそろばん教室に通う権利を獲得する。

そろばん教室では、みんなで一斉に計算する雰囲気が面白くて小学卒業まで通い続けて、珠算二級を取得する。

一番の思い出は、先生の読み上げ算の響く声と、みんながはじくそろばんのパチパチという木の軽快な音。楽しかった!


【小学生の自分へ一言】

あなたは、一体何を目指しているんですか?ピアノをたくさん練習しなさーい!(でも、手を使っていたのは事実?)

※音楽科の実技試験の約1ヶ月前に、専門の先生を訪ねて曲を決め、そこで生まれて初めて聴音や新曲視唱を経験する。

準備期間1ヶ月で実技試験を受けて合格したと言っても「そんな話聞いたこともない。」と、誰にも信じてもらえない。

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

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