ミント音楽教室

実は、ちょっとだけ高いピアニカを持っている。たまに、イベントで使ったりしている。

その楽器は、小学生が使うものよりも鍵盤が長く、強弱の幅もある。息の加減で微妙なニュアンスが出せるのが特徴だ。

ある時、楽器店でピアノの先生向けへのピアニカの講座があったので参加してみる。

ピアニカの第一人者が、実際に演奏も見せてくれた。楽器をネックバンドで首に掛け、なんと両手弾きだった。

両手弾きの場合、右手は高音部(下側)を普通に弾くが、左手は低音部(上側)を左側から、つまり黒鍵側から弾く。

家で弾けるかどうか試してみたが、ピアノを長くやっているせいか、左手で逆方向から弾くことが上手く出来ない。無理！

私が不器用なだけなのかもしれない。

※ちなみに、ピアニカ、メロディオンなどは、メーカーが鍵盤ハーモニカに名付けた商品名。