ピアノの先生は字が下手な人が多い。仕事上、文字を丁寧に書く機会も少ない。
レッスンで注意点を書く時は、楽譜を立てた状態で急いで書く。書く時間を節約し、読めればいい、というスタンスだ。
学生時代も学業中心でないため、ノートをまとめた記憶がない。勉強方法は、もっぱら赤線を引いたりメモや音読派だ。
意外にも、私の娘は字がキレイでノートをまとめるのが大好きだ。こんなに沢山の文字を丁寧に書くなんて、と驚く。
内容を覚えるより美しいノートを作ることに専念しているのが少し問題だが、誰に見せても恥ずかしくないレベルだ。
字が汚いから書くことが楽しくない。そして、文字を丁寧に書く時間が絶対的に少ないから、余計下手になってしまう。
同様に、ピアノの先生をしている友人からの年賀状で達筆は見たことがない。悪筆は、今でもコンプレックスの一つだ。
※「ピアノの先生の字は下手だね。」と家で楽譜の書き込みを見た生徒さんの家族から言われていることは確実だ。
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