若い時に老け顔のピアノの先生は、ベテランだと思われ父兄に信頼されやすい。
生徒さんに甘く見られることもなく、程よい緊張感の中でレッスンすることが出来る。
ただ、時折、きつく叱っているつもりはないのに、怖く思われて生徒さんが泣いてしまう時がある。
独身なのに保護者に子育ての相談をされたり、「お子さんは大きいんですか?」と言われ、内心ショックを受ける。
でも、父兄も生徒さんも一目置いてくれるので、仕事がとてもやり易い。老け顔で良かった、と実感する。
※月日が経てば年相応になる。
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