椅子の座りかたには、生活や経験が出る?

2021年07月27日 10:35


ピアノを弾く時は、椅子に深く座らず半分位に骨盤を立て下半身を安定させて座る。

その姿勢が身に付いているせいか、普段の食事やランチの時も、気付くとその座り方をしていることが多い。

だから、あまり背もたれを使うことが無い。背筋も鍛えられるし、さっと動ける(?)ので一石二鳥だと思っている。

でも、ピアノの先生の集まりなどで確認すると、背もたれを使い深めに座っている先生も多い。(その方が威厳がある!)

だから、全員ではなく、普段からピアノの練習をしている先生や筋力が強いタイプに浅い座り方が多いのかもしれない。

その中でも、ひときわ綺麗な座りかたをしているのは、バレエをずっと続けている先生。背筋がスッと伸びている。

ピアノの生徒さんでも、スポーツの経験が長い人は、最初から上半身を効率的に使える座り方が出来ている。

普段の行動や経験が椅子の座り方にまで表れてしまうのは、ある意味恐ろしい!

※最近のお子さんは、背もたれ無しで真っ直ぐ座ることが出来ない傾向がある。筋力不足や体幹が弱いように感じる。

指導歴30年以上、TOEICスコア805点で英検準一級も保有する、歌って弾けるピアノ教師が記事を書いています♪

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