2月に入りました。当教室でも卒業式で伴奏をする予定の生徒さん達がいて、それに向けて毎週レッスンをしています。
息子の卒業式の時はコロナ禍だったため、全体歌唱は無しでCDの音源を流しただけだったなぁと思い出し、平和を感じます。
自宅でピアノ練習を頑張ることも大事なことですが、それ以外の大切な注意ポイントも挙げますので、ぜひ参考にして下さい。
【①ピアノの音量を上げる】
卒業式は体育館で行われることが多いですが、体育館はホールのように音が響く構造にはなっていません。
それに、クラス単位の合唱コンクールなどと違って在校生全員で歌うため、伴奏の音量が極端に小さく聴こえがちです。
ただし、打楽器のように叩くのではなく、鍵盤の下まで深くしっかり掴むイメージで弾きましょう!
【②花粉症対策をする】
卒業式のシーズンは花粉の大量飛散時期と重なります。
花粉症の人は、薬を飲んだり予防対策を行って酷くならないようにしましょう。
花粉症の私は、ピアノ演奏時に鼻水が出てきてしまい集中力が若干欠けてしまった経験があります。
演奏前に、鼻をかむのを忘れずに。
【③寒さ対策を万全に】
卒業式は、年によっては雪が降るような寒い日にぶつかってしまうこともあります。
指先が冷たくなりやすい人はカイロをポケットなどに入れておきましょう。
また、体育館は冷えるため、寒さでお腹が痛くなってしまう人もいます。冷え性の人は、しっかり防寒対策をしましょう。
【④楽譜を厚紙に貼る】
体育館などでは、大きなストーブを炊くことあり、場所によって温度差が激しく、弱い風の流れが発生することもあります。
コピーのペラペラの紙だと演奏中に倒れてしまうリスクもあるので、画用紙などの厚紙に貼りましょう。
卒業式なので、台紙の色味は派手な色は避け、白、紺、黒などにしましょう。
ファイルを使うのも良いのですが、ビニールに入れるタイプだと照明の具合によっては光って楽譜が見えづらくなります。
外側部分だけを押さえる楽譜専用ファイルがオススメです。
【⑤体育館のピアノで何度も練習する】
学校の先生に頼み込んで、昼休みや放課後に実際のピアノで練習しましょう。
何度も弾いていると、場所の雰囲気とピアノに慣れるために本番での緊張感を減らすことが出来ます。
体育館のピアノは頻繁に使われていないため、ハンマーなどのコンディションが良くない場合が多いです。
例えれば、エンジンをかけないで放置している車のような状態です。
頻繁に練習することは、タッチや雰囲気に慣れることが出来るだけでなくピアノの状態も良くなるため、一石二鳥です。
【⑥きちんとした演奏を目指そう】
卒業式は、来賓者や保護者なども参列する式典です。演奏が止まったり弾き直しすることは絶体に避けましょう。
また、コンクールや発表会などでは利点になるような個性的な表現や身体の動きは必要ありません。( 控えめに )
テンポが崩れないように日頃からメトロノームを使い、流れるような演奏を心掛けましょう。
ピアノが主役になる前奏、間奏、後奏では、広い空間に美しい音を響かせるようなイメージで弾きましょう。
【⑦冷静になろう】
どんなことがあっても、ピアノ伴奏者は演奏が崩れてはいけません。
卒業式に色々思い出して感傷的になってしまうことは当たり前のことですが、感情的になると演奏は崩れてしまうものです。
テンポが揺れてしまったり、涙で楽譜や鍵盤が見えなくなったりしないよう、当日は感情をしっかりコントロールしましょう。
【まとめ】
どんなに沢山練習していたとしても、本番には予期せぬことが起こるものです。
でも、上の7つの項目を頭に入れて準備すれば、リスクを最低限に減らすことが出来ます。( 自身の経験から学んだことです。)
伴奏者は素敵な卒業式を演出するためのサポートメンバーの1人です。自覚を持って練習に励みましょう!応援しています♪
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